課題は終わらせれば中身はどうでもいい?

ようやく、冬休みに課した「ワークに直接解いてくる課題」を、全員が提出してくれました。

3学期が始まってから10日・・・まあ最後までしっかりやりきってくれましたね。

マル付けはすべて私たちがしています。ですので、生徒はひたすら問題を解くのみです。

終わらせてくれたワークをマル付けしていくと・・・各ページ1問ずつくらいの頻度で間違えている子や、もちろん正確に解いている子、そして明らかにやっつけ仕事のように解いている子、様々です。

毎回出しているこの課題での懸念事項は、最後の「やっつけ仕事のように」やってくる子です。さらに言えば、そういう状態の子は、提出が遅い子です。

昨日と今日で2人が出してくれ、全員提出となったわけですが、その2人ともやっつけだったのは、偶然なのかどうなのか。

初めて解く問題はないわけで、大方忘れているか必死に解いた分苦手意識があるかです。

期限からだいぶ時間が経っても提出してきたことは、”やりきった”という気持ちを持ってもらうためにはとても大事だと考えます。

ただ、その内容がとても雑で、字が読めなかったり、自習時にそのページを途中までやっているにもかかわらず、提出時はそのページの残りをまるまる飛ばしていたりすると、本人がどう思っているのかを知りたいです。

「それで本当にやりきったと言えるのか?」と。

他の塾生たちは冬休み中に提出してくれました。実力の有無関係なく、「ちゃんとやろう」という本人の気持ちがあって、やってくれたのだと思います。

間違えた問題ももちろんありますが、ちゃんと解いてのことです。解いてもらうページも、基本問題のみです。各ページに解き方ものっかっているので、例題を見ながらでも着手できるはず。

そう考えると、上記2人は、まだまだ意識が低いですし、なによりしっかりやってくれた他の塾生にも失礼なんですよね。

2人とも、クラブチームに入っているので、そちらをメインにしていこうと考えているようですが、学業をおろそかにして、そちらで活躍できるわけがないです。

今はまだあまり理解していないようですが、そこは明確に分かってもらう必要があります。

スポーツは、勉強がしっかりできてこそ、いろんな面で活躍できると思います。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.

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