試すことでなんとなく学校での態度も見える

中1・2生の学年末テストまで1か月を切りました。

そこで、英語は単語テストを、数学はテスト範囲のプリントをわたしと井上先生で作成し。生徒たちに配布しています。

ただし、一つ条件を加えてみました。

それは、「期限を設けること」です。

英語は来週の月・火曜日にテスト、数学は2/1(金)までに提出というものです。

数学に関しては、完全に自主的に「やります」と言った子だけ渡すようにしてみました。

冬休みの課題を出したときに、終えることができない子もいたので、結局イヤイヤやらされているカンジが見え見えだったんですよね。提出されたワークも中途半端で、やる意味まで考えさせられることになりました。

ならば、生徒の自主性を見て、やる子はやってもらうようにしてみようと、今回試してみました。

早くも数人が「プリントをください」と、即決で来てくれたのは安心です。この子たちは、おそらく今週中とか、おそくとも今月中には終わらせてくるものと考えます。

では、イヤイヤやらされ感の子はどうか。

もちろん、悩んで、後回しです。もともとやりたくない気持ちがありますから、手を出したくないというか、手が止まるのでしょう。

こうやって考えてみるとすぐに分かりますが、塾は自分で勉強しにくるところで、ご両親に連れてきてもらう場所ではないということですね。

学校でも、こと勉強に関しては消極的と、意欲・関心・態度の部分を見られているのではないかなと、容易に想像できてしまいます。

勉強に対して前向きでないと、成績は上がりませんし、「このプリントやれるかい?」の問いに、イエスorノーが積み重なって、大きな差となって表れます。

月に1回とかでも、こうしてプリントをやってもらう機会を作るのもおもしろそうですね。そのたびに、やるかどうか聞いて、自分の意志で選んでもらう。

まあ、いつもやってくれる子には聞く必要のない質問なんですが。

理想は、全員が「やります」と言ってプリントをもらい、全員が2/1までに提出、全員が英単語テストで満点を取ることなんです。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.

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