勉強の体力

ここにきて、徐々に自習時間が長くなる生徒が増えてきました。
授業でできる部分は限られていますので、どれだけ自分で勉強する時間を確保できるか、
その部分について各生徒に伝え続けているのですが、、、

ようやく、そのあたりの意味が分かってきた子がでてきたようです。

勉強の体力

テスト前に、ちょちょっと勉強するだけの子は、だいたい勉強の体力がないです。
勉強の体力とは、長時間机に向かうこと、問題を解いてマル付けをすることです。

途中で、手が止まるのは仕方のないことですので言及はしませんが、
そこで立て直して、再び勉強に身を入れるか、そのままコックリとなるか・・・
その分かれ目が、勉強を始めてから長くなるほど、勉強の体力がついたことになります。

大人になれば、中学生の本文である勉強が、仕事に変わります。
仕事で、集中力を欠いたままだと、周囲や、お客さんに迷惑がかかります。

もしかしたら、ケガをしてしまうかもしれませんね。

でも、仕事は、毎日まったく違うことをするわけではありません。
だいたい、大まかな流れは決まっている・・・はずです。
自由業でなければ。

そうすると、自然と反復されるので、仕事を始めてから半年、1年と経過すると、
できなかったものも、自然とできるようになっていきます。

仕事だからと割り切ればそこまでなのでしょうが、それは勉強にも言えます。
タイトルにある勉強の体力も、長い時間勉強することを続けていくと、
いつのまにか、長く机に向かっていても苦にならなくなります。

中3生で、そういった状態になってきた子が数名います。

7月のときは、1コマ授業が終わったら「眠い」を連呼して、
気が付いたら帰宅していた子も、今は1日3コマ授業をしても平気になってきました。

反復して、体に身につけていくことは、大事だと感じますね。

海外にホームステイに行ってきた子が、おみやげを買ってきてくれました☆
2週間ほどのようでしたが、表情はとても充実していましたね♪

こういった経験は、とても貴重ですので、想い出だけでなく、
関係を継続していってほしいです。

おみやげ、ありがとうございました☆

TOMORROW IS ANOTHER DAY.