テスト直しをする目的とは・・・

すっかり秋めいてきましたね。朝晩は冷え込んできました。体調管理、しっかりしたいところです。

さて、ボチボチテストが返却されてきています。調子は、、、まあまあですね(笑)

というのも、今回はかなりミスが目立つように思えます。生徒個々、正確があるので、こればかりは対策に時間がかかるものですが、「あれ?これって・・・」を今日何度言ったことか。

解答を見せてもらっていても、実力がしっかりついているのがうかがえます。それだけに、ミスが痛い。。。

それさえなければ、良い点数の子が多いです。

そして、もれなくついてくるのが「テスト直し」です。

テスト直しをする目的は、もう一度解き直しをして、理解を深めることがあります。

時間がなくて解けなかった、焦っていてここで計算ミスをしていた、、、など、直しをしながら出てくる感情もあることでしょう。

その感情って、結構大事です。

期末テスト時には、今考えたこと、思ったことを忘れてしまいがちなんですよね。字として残しておいた方が、思い出しやすい。

さらに、一番大切な、テスト直しをする目的は、「自分のしやすい間違いを把握すること」です。

問題を正しく答えることよりも、むしろこれを分かってほしいがために、直しをしてもらいたいです。

たとえば、自分にはテストの時間が足りなくて最後までたどりつけないのであれば、解く順番を変えてみる、という方法があります。

また、計算ミスをしやすいのであれば、ふだんから見直しをするくせをつけたり、どういうミスが多いかが分かれば、そこに意識を置いたりして解くこともできます。

自分が、どういう間違いをするのかが分かれば、あとは日々そこを意識して問題を解いたり授業に臨んだりすると、修正できます。

だから、テスト直しって必要なんですよね。

期末に向けて、一つずつ修正していってほしいです。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.