今日新たに仲間入りいただいたご家庭は、生徒さんが「英語が苦手」とのことでした。
ルーツでは、週3コマから週4、週5コマとお選びいただけます。週3コマですと、英語・英語・数学か数学・数学・英語かを選択いただいています。
もちろん英数をメインに進めていくので、そこを変更することはないということを前提の上で、あえて言ってみます。
それは・・・
”この教科がどうしても苦手”と思うなら、すべて”その教科を受講”するという選択肢もアリだということです。なかなか振り切った考えだと思われがちですが、実はそうでもないのですよね。
どの教科もまんべんなく苦手だという子は、絶対的な勉強量がどの教科も足りません。学校の授業を真剣に聞いていると思いたいですが、どうやら塾の姿と学校での姿は似て非なるもののようです。
もちろん、学校の授業を真剣に聞いて理解するというのが大前提です。そこで理解できていたら、塾はそれこそ補足のような場所になりますし、むしろその方が質が高く、レベルの高い指導ができます。
ただ、そうもいかないのが現実です。授業についていけない、先生の言うことが理解できないという理由で塾をお考えの方も多くいらっしゃると思います。
勉強自体が苦手の子は、どの教科からやろうか、いややっても分からんと思い、すべてが中途半端なままテストまで過ごしているのではないでしょうか。
そんなときに、タイトルにもあるように、「教科をしぼって授業を受ける」ということです。もちろんどの教科も勉強する必要がありますが、いきなりそれはハードルが高い。ならば、教科をしぼって、まずは1教科自信をつけてみるといいです。
一つ自信が付くと、他の教科にも少しずつ波及します。それに、1教科にかける時間が短くなるので、その分他の教科に費やす時間を長くすることができます。
そういった意味でも、1つにしぼって受講するのは悪いことではないと思いますね。その分量もこなせますし。
あくまで一つの意見としてですが、そういった考えを持っておくのも、点数を上げるためには必要です。
TOMORROW IS ANOTHER DAY.