過去問より重要なこと

おそらく他の塾さんに通われている子が、「過去問やってるよー」などを耳にしているのでしょうか。

塾生の中にも、「過去問を解きたいです」と言う子がチラホラいます。

しかし、下記の2点を徹底してやりこんでくれれば、過去問など一切必要ないと断言できます。

過去問ではなく模擬テストをすべてカンペキに解けるようにすること。なぜその答えになるのかを説明できるようにすること。

過去問を解きたがるのは、もしかしたら「同じ問題・類似問題が出題されるのではないか」という考えがあるかもしれません。

ただ、それを解いたところで、それらができたところで、入試に同じ問題が出るかと言えば、当然NOですよね。

入試で点数を取るためには、自力が必要です。

自力は、自分で考え、身につけたものです。自力をつけるには、相応の努力は必要です。

特に今回、英語の模擬テスト結果はひどいものです。まずはそのテストを直して、何回もやりこむことです。

本当にテストで点数を取りたいのなら、過去問ではなく模擬テストで満点を取り、どう考えてその答えにたどりついたかを見つけることです。

さらに言えば、テストで満点が取れたら、学校ワークと塾ワークを3周終えることです。点数をさらに取りたいなら、そこまでやることが最短の道です。

そもそも、過去問やれば点数が取れると考えていることが大きな間違いです。どんな問題にも、正しい解き方、正しい手順で解けるようにすることが最優先なんですよね。