聞く力

授業後も、分からない問題の質問対応で、気が付けば22時、、、時間経過がとても早かったです。

生徒たちの、「あっ分かった!」という声・表情が救いです。。。

木曜日からいよいよテスト、悔いのないようにやりきってきてほしいですね。

さて、授業をしていて気になることがあります。

というか、毎年あるのですが。

それは、「個別指導にも関わらず、説明が届いていない」ことです。

丁寧にこちらから説明していると、途中で集中というか聞く力がどんどん失われていき、話半分になる状態になっていくケースがあるのですよね。

いくつか原因がありますが、分からなくい問題に対しての説明をしていて、それが聞き取れないなら、いくら丁寧な説明も効果が出ることはないです。

ではなぜそういった状態が起きるかと言えば、ひとえに「聞く力」が弱いからです。

今日の授業で、同じフレーズを5回伝えていたにもかかわらず、授業の最後に確認した際に、答えられない子がいました。

そのフレーズを聞き逃していたか、重要でないと勝手に判断して聞かなかったか。

5回伝えているので、後者ではないと信じたいですが、ありえないとも限りません。

個別指導でこの様子ですから、学校の授業など50分の授業のうち、30分は魂が抜けているのではないかとも考えてしまいます。

そしてそういった子が半分はいるため、学校のテストでもなかなか点数を取ることが簡単ではなくなるのですよね。

「聞く力」を鍛えるには、集中して聞く時間を増やしていくことです。

そのために何をするかは、実は各生徒に指示を出しているのですが、、、テスト後に確認をして、状態を修正していきます。