水曜日からテストということで、昨日も時間を限定して開校、テスト対策を実施しました。
雨にもかかわらず、テスト対策がすでに終わっている中1生以外、ほぼみんなが参加してくれました。真剣に取り組んでいる姿は、良い表情ですよね。
まだまだ繰り返しが必要な子、問題を解けば解くほど成長していく子、この差を埋められるようになっていけば、全員が同じ方向を向いてどんどん点数を伸ばしていけることは分かっています。
全員が点数を伸ばしてほしい、自己ベストを更新し続けてほしい、そうした願いのものに教えています。
今日の授業の、ほんの一コマに、そうした子たちの差が垣間見えた気がしました。
前回の中間テストで、5教科ルーツナンバーワンだった子が、学校から配られた過去問を「家に帰ってすぐに解いた」という発言をしていました。
話していた同じ学年の2人は、「もう解いたの?」といった表情、、、このあたりでしょうか。
自分なりに、取り組むことが分かっているから、与えられたことはすぐに終えようという意識があります。
そうした子は、どんどん伸びていく、点数も400点はゆうに超えるようになってくるでしょう。
先々週の土曜日に、受験対策の冒頭、全県模試の問題を例にして、テクニックを伝えました。放物線の問題では等積変形を使った解き方、平面図形では掃除を使った解き方です。
中3生2人のうち、1人はもう一度その教えを確認するために、直しとして提出してくれました。もう1人は、学校で配布された過去問を、上記の解き方で解いてみたら正解できた、と言ってくれました。
そうした、こちらからの教えを素直に実行できることも、能力の一つですし、伸びていく要素の一つです。
塾で教えさせていただいている以上は、教えたことを生徒が使えるようになってくれたら嬉しいですし、そうして点数が伸びてくれたら万歳、爆上げしてくれたら万々歳です。
そしてそんな子を、どんどん増やしたいです。
こんな塾の方針が、生徒たちにももっと浸透してくれたら嬉しいです。