どう考えてもできるに決まってる

昨日放送されていた「林先生が驚く初耳学」では、
日本女子レスリングの栄和人監督が出演されていました。

番組のラストで、「本番で失敗しない心構え」について話されていたのですが、
これはもちろん勉強にも使えると感じました。

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どう考えてもできるに決まってる

今年のリオデジャネイロオリンピックでも、栄監督の教え子が、
数多くのメダルを取りました。

そこで、栄監督が質問されたのが「本番で失敗しない心構え」でした。
プロの選手でも、なかなか力を出し切れず敗退・・・なんてケースはざらにあり、
それは結果が大切な受験生たちも一緒ですね。

そんな質問に対する栄監督の答えは、
「直前の練習時間を短くする」
というものでした。

直前期は、気持ちもたかぶり、本番に向けて一直線です。
それはそれでいいですが、同時に周囲が余計に見えてしまい、
あれやこれやと手をだしがちです。

結果、どれも中途半端になり、結果がよろしくない・・・

そんなときは、ひとまず手を出すのをやめて、基本だけに集中することです。
おそらく、練習時間を短くするということは、
そういった意味も含まれていることと思います。

いわゆる「調整」というやつですね。

そうすることで、かえって頭の中もクリアになってくるのではないでしょうか。
テスト前なら、「思い出す」作業に重点を充てるといいと思います。

今年金メダルを取った3選手は、オリンピック前にこんな発言をされたそうです。

「オリンピックで負ける気がしない」

とても自意識過剰な発言のように聞こえますが、
実はこの気持ちが、オリンピックでの自信につながり、金メダルを取れたと思います。

それを聞いた林先生も、同じような発言を塾生から聞いたそうです。

試験10日前にもかかわらず、教室でおしゃべりをしていた生徒たちと話すと、
「どう考えてもぼくたち受かるんですよ」
という発言が返ってきたとか。

両方とも、そこまで努力し続け、究めてきたからこそ言える発言だと感じます。
テスト前に、「やるものがない」という状態まで持っていくこと、
これこそが、ゴールへの最短ルートだと考えます。

そこまで持っていくために、日々の積み重ねが大切なんですね。
できない問題をできるようにするために、まずはやってみることです。

やるかやらないか、やるなら完ぺきにできるまで!!

TOMORROW IS ANOTHER DAY.

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