塾に来る理由は?

学校が始まり、ボチボチ中3生たちも、ようやく少しずつ本腰を入れて勉強してくれるようになってきました。

なかなか気が引き締まらない中での再開ですから、生徒たちももしかしたらモヤっとするものがありつつ生活を送り始めているのかもしれませんね。

ただ、なかなかエンジンがかからない、かけかたを忘れているのか故障しているのかわからないような子もいます。

授業にはほぼ毎回遅刻、遅れてもこちらから言わないと「すみません」という一言もない、課題はやってこない、そして集中がない、、、ワースト3がそろっているようです。

勉強以前の問題ですし、それで成績が上がるわけがありませんし、塾に通う必要もないと思うのですよね。

塾はあくまで学校のサポートですし、「みんなが通っているから」通うものでもないです。なにより料金が発生しますので、上記の様子で通われても、授業料がもったいないだけです。

仮に、「この高校に行きたい」という目標を持っているのならば、通常はそこに向かって真剣に勉強をし始めるはずです。

そうすると、自然と気が引き締まり、遅刻どころか授業より早く来て自習し、授業後に残って問題をせっせか解いています。

ルーツに長く居ればいるほど、そういった姿の中3生たちを多く見ているのですよね。そして毎年冬に言うのが、「次は中2生たちの番だから、黙々とやっている姿を目に焼き付けておきなさい」です。

塾は、お金を払って勉強をしに来るところです。ならば、出した指示には当然従う必要があると思います。塾の先生が、「こうすれば成績が上がる」と考えて出している指示だからです。

それを考えて、塾に通ってほしいですね。まあ、あたりまえのことなんですけどね。

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