間違い直しをする理由

今年も胡蝶蘭がキレイに咲いてくれました♪まだまだ蕾があるので、長く楽しませてくれそうです☆

ボチボチテスト範囲も終わり、様々なワークなどを利用したテストを進めています。授業内でテスト直しをすることで、一人で解き直しをするより効率的です。

間違い直しをしていく中で、気づいてほしいことが1つあります。

それは、自分が「どんなミスをしやすいか」というパターンを見つけることです。今年は特に、ミスをする子が多い印象があります。

たとえば英語では、並びかえの問題で単語がそこに書いてあるのに単語が間違っている、数学では途中まで+と書いていたのにそこから下が-になっている、など気づけば本当にささいなミスです。

ただ、それを笑って済ませるのであれば、また同じようなミスをするでしょうし、はたして改善する意識があるのかなと考えてしまいます。

そのミスが、焦りによるものなのか、自分の思い込みによるものなのか、そもそも見ていなかったのか、原因を探ろうとすればいくつもの理由が見つかるはずです。

そうした自分自身のミスの傾向を分かっておくだけでも、見直しするときに役に立ちますし、ただ「合っているだろう」と思って見直しをするより数倍修正できる確率が高まります。

また、授業中に私たちが言うことも覚えていてくれるといいですね。マル付けをするのは私たちですから、おそらくだれよりもその子の間違え方は分かっていますし、それを伝えてもいます。

言われたことを覚えておいて、自分なりに見直しをするときに思い出して修正できたら、自然と点数ももうプラスアルファ伸ばすことができるのではないでしょうか。

これが、「間違い直しをする理由」です。

さらに言っておくと、間違い直しをして、一人でできるようになったら、それこそ自信がついて勉強する意欲にもつながるので、間違い直しをして損はないです。

ただ、イヤイヤやったり、なんとなくやるのであれば効果はないですよ。