メモをとる重要性

メモを取ることの重要性って、大人でもよく言われることなんですよね。

今年亡くなってしまったノムさんの書籍にも、多く取り上げられていますし、最近読んだ本にも、いくつも載せてあります。

ビジネス書の場合、ふと浮かんだ案を残しておくためにメモをするのだよという意味もあります。

ただ、だいたいの場合、伝達事項や、記憶しておくためのものとしてメモをすることが大多数です。

最近になり、ようやく「学校でどこまで進んでいるのか?」という問いに答えられる子が多くなってきました。点数を取るためには、至極当然のことですが、学校で何の授業をしてきたのかが答えられる必要があります。

この質問だけで、学校の授業を真剣に聞いているのかどうかが分かります。

さて、中2ボーイが、学校の先生方にテスト範囲を聞いてきてくれたそうです。先生方も、忙しい中で丁寧に対応してくださり、大いに感謝ですね。

テスト範囲を聞いてきた中で、「ちゃんと覚えておこう」と、手のひらサイズのメモ帳に範囲をメモして、教えてくれました。

もともと几帳面な性格ですが、そういった姿勢を見ると、なんとか背中を押してあげたい気持ちになってしまうのは、人として当然だと思います。

まだまだ慣れない様子でしたが、続けて行けば慣れてきますし、慣れてくればよりぬかりなく行動できると考えます。

学校や塾の授業で先生が話してくれたこと、スポーツで監督やコーチから教わったこと、テストや試合の反省・気づいたことなど、メモをすることって案外いろんな場所にあるものです。

今からメモをとる習慣を続けていくと、大人になっても自分で考えて行動することができる、ステキな人間になれます。