中2ボーイが、野球の試合で先発するということで、応援もしがてらちょっと話をしました。
私は投手ではなかったのですが、試合を作っていくのは投手です。
四球ばかり出して、スコーンと打たれてという繰り返しだと、守っていたり、試合を見ていたりすると、気持ちもフワフワしてしまうのですよね。
試合を作っていくのが投手だとすれば、自分たちのチームに活気が出るよう、テンポよく投球して、見方にとってのリズムを作っていけるのが良い投手だと思います。
このボーイには、テンポを意識して試合を作る投球をしてほしいです。
そのまま勉強に当てはめれば、暗記や計算など、どんどん進めていく系のものは、テンポよく、シャーペンを動かしていくのも、頭の中に入りやすいかと思います。
だいぶ盛り上がったPPAPなんて、その最たるものですよね。
あの独特なテンポと独特な歌詞が、頭に強烈にインプットされたことによってみんな知ることになったわけです。
自分の中で暗記テンポなるものを作って、それに合わせて覚えていくと、サクサクいきます。
中1・2生は、学年末テストの反省を、授業内で一緒に確認していきました。
テスト前はどうやっていたのか、その勉強と結果と比べてどうか、次回は継続していくか変えるか、そのあたりを細かく聞いていきました。
中2生たちに比べると、中1生はまだまだテストに対して「量を増やす」や「もう少し時間を長くする」なんてあいまいミーな反省が多く目につきました。
中2生たちは、細かく「ここをこうする」という文章を書いていたので、ちゃんと考えられている印象を受けました。
テストが終わり、気候も暖かくなってきて、部活動も本腰を入れ始めるころです。こんなときこそ、勉強にも力を入れていくことで、新学年で違った面を出すことができるようになります。
テストを通して、少しでも自分ががんばれるようになったことを見つけていくと、自信も持てるようになりますね。