成長を実感する

旭中の皆さんは、テストおつかれさまでした。

できる問題ができていればよし、テストをしっかり分析して、直しに移行しましょう。

西中は、3連休後にテストということもあり、この3連休に必死にやるという雰囲気は出していました。

成長を実感するタイミングは、ふとしたときにあります。

今日は、中1ガールが英語に記していた内容を少しご紹介します。

小6の終わりから仲間入りいただき、順調に力をつけてきています。1学期は両方とも400点を超え、授業内でもしっかりと考えて答えを出してくる様子に感心しています。

今回のテストでは、どの教科にも問題に自分の考えや途中式を書いて、あとから見ても分かるように記録を残していました。

特に英語は、聞かれていることは何か、アンダーラインをひいたり、単語に印をつけて答え方を明確にしたりと、間違えないような工夫が随所に見られたことが中1にしてすばらしいと、井上先生が大絶賛していました!

なかなかテストの問題用紙を見て、どう解こうか、どこに気を付けようかということが伝わってくることはありませんが、今回のこの子の問題用紙から、それらがヒシヒシと伝わってきたと井上先生が言います。

たしかに、生徒から「ミスが多いときってどうしたらいいですか?」と聞かれた子に対して、印をつけなーとアドバイスをしてその通りに取り組んでいる子はいました。

中1ガールの場合は、自分で考えて、「あっここはいつも先生に言われているから気をつけよう」と確認しながらひっかかりそうな部分に印をつけているようです。

こうした取り組み・努力というのは、大人になって大きく花開く土台になるものです。

水曜日に、高校説明会に行ってきたのですが、そこで面接を担当する先生が、こうおっしゃっていました。

「面接での質問に対して、丸暗記で答えるのではなく、自分で考えた言葉で答えてほしい」

今や、アルバイトでも就活でも面接をするときにほとんど必須の条件ではないでしょうか。

自分の言葉で、「こうなりたい」「こういうことがしたい」と言えることが、未来につながる一歩です。

自分で考えた言葉で話すというのは、井上先生が言うには「自然体でいる」ということです。

自然体だから、今まで勉強してきたことや考えてきたことが、緊張していても伝えたり、書いたりすることができるのですよね。

この中1ガールも、ルーツに来てくれて、ずっと自然体でいてくれています。

だから、こちらからのアドバイスに対して「ハーイ」と軽く返事をしつつも、しっかりと吸収して問題を解いてくれています。

ずっと、このまま自然体でいてほしいですね。