今日はテスト対策のため、午後から時間を限定して開校しました。
木曜日からテストですから、どの学年の子も真剣度合いがマシマシでしたね。2週間前からこうであってほしいと毎回願っているのですが(笑)
毎度の定期テスト後に、直しとともに反省を書いてもらっています。
前回の内容では、「時間がなかった」という言葉が多数を占めていたことが引っかかっていました。
たしかに問題数は、過去に比べて増加傾向にありますし、難易度も上がってきています。
その中で、私たちも授業を見ながらそれぞれにアドバイスを送っています。
今回は、西中も旭中も3年は長文が多めに出題されるというおおまかな指示が出ています。
授業では、井上先生がその話を生徒から聞き、長文専用のワークを使用して各自に解かせています。
内容的には、まあまあ見れるものではない出来栄えですが、目を凝らしてみれば、やはり”単語”と文法を正確に理解しているか、そしてそれらを解くスピードを意識しているかどうかが、全然足りていません。
生徒から見れば、長文ができた/できなかっただけで判断していると思いますが、その中にある自力とスピードは、だれもが最優先に意識してほしいところです。
数学でも、平行線と比の計算では、”学校で教わったから”という理由だけで、もっと簡単に解ける計算を、わざわざ方程式で解く姿が多く、あえて時間稼ぎをしているのかなーと思うほどに時間がかかっています。
定期テスト後の反省で、「時間がなかった」と書いている子ほど、そうした傾向があるのですよね。
そこが改善できるかどうか、改善しようとする意識があるかないか、そこがあと5点を上げるポイントだと、私は確信しています。
また、テスト対策での社会では、四捨五入して計算すればいい問題を、ガチで計算し、「がんばって計算しました」「四捨五入すると答えが違うのではないかって不安で」という見当違いな発言もあり、改めて小学生で習った「算数」の重要性を感じますね。
こう教えたときに、「うわー、そうだったのか!」「もういっぺんやってみよう」という素直さと行動力を持てるようになると、現状を打破する力になります。
中3生たちは、生徒によって「あと内申を〇個上げたい」と先生から言われているはずです。
じゃあどうするか、そのヒントを私たちはいくどとなく与えていますが、気づいてくれているかな?
ま、やるかやらないかは生徒自身ですけどね。
さて、ルーツ入り口にある看板を、再ペイントしました。
夏の日焼けもあいまって、だいぶ色あせていたのが気になっていたので、鮮やかになってホッと一息です。