授業前に、ひょっこりと卒塾生が顔を出してくれました!
「突然すいません・・・」と言いながら来てくれたのは、今年就職したばかりのガール!ガールからレディになっていましたね。
高3まで通っていただき、進路や将来を含めたくさん話し合ったことを覚えています。
医療系の大手に就職したよとのことで、結構なお品を持って塾に来てくれたことからも、本人なりに充実した学生生活、そして就職先なんだろうなというのが、容易に想像がつきました。
「中学や高校で学力差があっても、コツコツがんばっていたらこうやって良いところに就職できるんだな」
しみじみとした、だけど心から実感したであろう彼女の言葉です。
そうなんですよね。
生活していれば、良いことも良くないこともありますが、一歩一歩、コツコツと積み重ねて築き上げたものは、働くときに大きく花開くんですよ。
私たちが生徒たちにそうなってほしいなとずっと思っている言葉を、彼女が言ってくれました。
本当に、心から彼女に通塾いただいて良かったなと思いますし、今日来てこう言ってくれてめっちゃ嬉しいという言葉が、いの一番に浮かんできます。
この子から、たくさんパワーをいただきました(笑)
また、いつでも顔を出してください♪
私立高校無償化に伴って、公立の普通科に是が非でも送り出したいという想いは、上位校を除いては個人的に薄くなってきました。
長久手高校までですかね。
今の成績より結構高い第一志望校に向けて、必死に勉強をがんばるよりも、将来自分はどんな職業に就きたいか、大まかに考える時間をご家庭と塾で作っていったほうが、はるかに本人のためになるんじゃないかと考えるようになりました。
こんな職業に就きたい、そのためにこの大学に行けたらいいな、それならさすがにこの高校じゃ厳しいからこっちの高校を目指してがんばろっか、そんな進路指導が理想です。
私たちを含めた親御さん世代が考える高校の選び方から、結構変わってきていると感じますね。