ルーツでは、「姿勢」という意味を2つの視点で考えています。
一つ目は、文字通り見た目の姿勢で、利き腕と違う手でワークやノートをおさえて書く、背中を伸ばして書く、そういった体の面での姿勢を良くして塾で過ごすように伝えています。
もう一つは、勉強に向かう意識の面での姿勢です。
これが良いと、必然的に成績が上がっていきます。
たとえば、字の丁寧さであったり、問題を解くスピードであったり、課題に対して率先して取り組むことであったり。。。
冒頭にある写真の子は中1ガール、、、少し前まで、見た目の姿勢がよろしくなく、数回私から改善するように言われていました。
それでも、本人なりになんとかしようという姿勢があるのですよね。
問題を解くときの、見た目の「姿勢」をよくしようと心がけて授業を受け、解くスピードもなんとかしようと意識して、気が付けば勉強に対する意識の面での「姿勢」が、すごく良くなってきました。
それが、写真にあるように、自分に分かりやすいように言葉を付け加える行動につながっています。
英語の宿題で、井上先生から「新しい単元を先生に説明する」というものが出されていたようです。
それに対して、自分なりに解説を読み、「こういうことかな」とメモを入れて、今日は上手に井上先生に説明ができていました。
またその説明が上手なんですよね。
まあ、上手かどうかは二の次で、こうやって自分なりにやってみることが大事なんですよ。やるかやらないか、、、こうした姿勢が、勉強への意欲を増加させる一つの手段だと思っています。
数学でも、この前の月曜日だったかな、自力で問題を解き、「どうかな~」という表情から、正解だった時のパッと明るくなる表情に変わったときの瞬間は、覚えています。
こうした瞬間瞬間が、本人にとって自信になるんですよね。
勉強に対する姿勢が良くなってきたガールの、今後が楽しみです!