職人という地位

毎週、金曜日の夜(11:30~)は、未来シアターの時間です。

今週は、鋳物(いもの)職人という方がクローズアップされていました。

詳細は、リンク先をご覧くださいませ。。。

あるとき、この職人さんの工場に、親子が訪れ、言った一言・・・

「勉強しないと、この職人さんみたいになるわよ。」

だそうです。

喝!!

なんで職人て呼ばれているかって!?

自身の技を磨き、誇りを持ち、納得のいく、顧客に満足してもらうための商品を

常に考えて作っているから、職人と呼ばれているのです。

むしろ、

「勉強しないとあんな職人さんみたいになれないわよ。」

こう言うべきでしょう。

特にこの職人さんは、鋳物を、発想の転換で身近なものにするという、

すばらしい作品を生み出されました。

鋳物で作られたお皿やランタンなんて、見たことないですよね。

その発想の転換ができたのは、鋳物の本質を理解し、

どんな用途に使えるかと考え、イメージを膨らませ続けた結果だと察します。

昔から同じものを作っているだけでは、いくら伝統と言えど

未来につなげていくのはそう簡単なことではないと思います。

その中で、いかに新しい風を取り組み、伝統とリンクさせていくか、

そこは勉強と経験とイメージ、そしてできるという信念しかないと思います。

塾も、ある意味職人でなくてはいけないと考えています。

生徒の力を引き出す、力を上げる、心の成長を助ける、、、

そういった部分を追い求めて、生徒が実行できるようになってこそ、

初めて塾職人となってくるのではないでしょうか。

そう考えると、私は職人には足元にも及んでいないですね。

もしかしたら、一生かけても職人になれないかも!?

でも、職人を目指して日々動いていくというのは、

決して無駄ではないというのはお分かりいただけるはず。

そう簡単に職人になれたら、だれも苦労しないですし。

だから目指し甲斐がありますね、塾職人(笑)

よっしゃ!!!

TOMORROW IS ANOTHER DAY.
今日よくやったから、明日きっと最幸の一日になると信じよう♪