過去問から学ぶこと

中3生の中に、私立入試の過去問を進めている子がいます。

ひとつはレベルの高い高校、もうひとつは中堅レベルの高校です。

ひとまず私立に照準を絞って対策を行っていて、

とくに難易度の高い数学はじっくり解き方に気をつけながら指導しています。

だいたい過去5年分くらいの問題がのかっているので、

ひっかかった問題を中心に解説していくと・・・

パターンが分かってくるのですよね。

中堅高校の問題ですと、図形の問題では面積の比を問われる問題が必ず出ています。

全体から面積を分けて分けて考えていくもので、

ケースが分かればそこまで難易度は高くありません。

ただ、学校のテストレベルでは難易度が高く感じるので、

自分で解けるまでに繰り返し解くようにしてほしいです。

私立の問題は、わりと独特なものがあるので、しっかりついていけるようにしたいですね。

あとは、関数の問題でしょうか。

一次関数、二次関数・・・もちろん公立入試でもでてきますので、

しっかりとおさえておきたい単元の一つです。

式の出し方から、面積を求めるものまで、出題パターンが多々あるので、

まるごと求め方を覚えたほうが無難ですね。

今までは傾向という部分においてあまり意識をしてきませんでしたが、

去年くらいから自分の中で傾向を意識するようになりました。

ふだんの授業でもそれを分かっていたほうが教えやすいですからね。

こちらも日々勉強です。

問題を解いていて、あと一歩で解けたのに、という生徒がいます。

本当にあと一歩踏み込んで考えられるかどうか、それが合否の鍵になってきます。

今日質問してきた問題を、もう二度、家でおさらいしてみてください。

気づかなかったポイントを、自分に気づかせるためです。

そうやって、一つずつできるようにしていきましょう!

冬休みは短いです。あっという間に年が明けます。

ペースを早く、しかし焦らずに。

まだまだできる!!!

TOMORROW IS ANOTHER DAY.
今日よくやったから、明日きっと最幸の一日になると信じよう♪