宿題を出す意味

学校の平均点もで出そろって、各教科1位と学年末からの点数UP掲示を、
井上先生が丁寧に貼り出してくれました。

20161学期中間

まずまずといったカンジでしょうか、、、中2生ががんばってくれているようです。
中3生は、もう一息ほしいですね。
みんな、力はあるだけに、なにかと理由をつけて量が少なかったように感じました。
2年生のほうががんばっている印象がありましたが、結果もその通りでしたね。

ここからの挽回に期待です。

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宿題を出す意味

最近、昼は暑くなってきて、さらに部活時間も長くなってきているので、
疲れている表情を見せる子が増えてきました。
だからといって、勉強はやらなくていいや、というのは違いますね。
疲れている中でも、テストは確実にやってきます。

”やらない=逃げ”ですから、最低限、塾に来たときはしっかりやるとか、
宿題は毎回やってくるなどのルールは今までのように守ってほしいです。

宿題は、出さない塾もあるそうですが、ルーツは出します。
エビングハウスという心理学者がいるのですが、その方が行った実験では、
下記のような結果が得られました。
エビングハウス

こちらのサイトから拝借させていただきました。

この結果を見ると、人は1時間を経過すると56%を忘れてしまうとされています。
1日経つと、実に75%=3/4の内容を忘れていることになります。

だから、たいていの人は上記のように忘れてしまうものなのです。
内容を定着させていくには、1日、あるいは3日経過したころに、
再度問題を解くことが望ましいということですね。

そういう実験結果もありますから、学校や塾で習ったことを定着させるために、
私たちは宿題を出しています。

意味もなく宿題を出しているわけではないです。

内容が定着していなかったら、テスト前にやればいいや、という考えもあるでしょう。
それをするには、テスト範囲が広すぎますよね。

テスト範囲が広いと、遅くまで勉強することになり、生活リズムが崩れて、
結局テストに悪い影響が出てしまう・・・
そんな悪循環になるのですよね。

そんな状態にハマらないように、日ごろから内容を定着させていくことが必要です。

今日、体験授業を行わせていただいたご家庭は、
お母様も妹さんもいらして、お二人は自習スペースで宿題をしていました。

妹さんが勉強している横で、お母さまが温かく見守っている、、、
ときにはアドバイスをしていたのかな?とても良い雰囲気でした。

子どもって、なんでもがんばる姿を見てもらいたいものです。
それを、見せなくなるのは、「忙しい」親御さんが多いからかなと思いました。

そういえば、私自身、計算がとても得意だったのですが、
母がそばでいろいろ問題を作って教えてくれていたから・・・だそうです。

中学生になると、結果ばかりに目がいきがちですが、
その前に、宿題などでがんばっている姿、見ていますか?
「はやく宿題をやりなさい」「勉強しなさい」ばかり言っていませんか?

もしそれらばかり言っているようでしたら、、、ルーツへどうぞ♪
もちろん、ご家庭にも協力いただきますが。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.

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