環境が自分を左右する

私は、大学生のときに、交通誘導のアルバイトをしていました。
工事とかで、道路に立って車を止めたり流したりする警備員さんですね。

ライトのつく赤い棒(誘導灯)で誘導していたので、棒をクルクル回しながら、
車を流すこともありました。

仕事がら、たくさんの車と接し、また仲間たちもみんな車好きだったので、
自然と車の名前やどの車がかっこいいか、それこそ運転の仕方からいろいろ教えてもらいました。

今では、月に1回はテレビで放送されるほどの某施設でもアルバイトをしていたので、
そこでの知識は今でもかなり役に立っています。

もし、アパレルショップや飲食業でアルバイトをしていたら、
ここまで車を好きになることはなかったかもしれません。

そういった環境に身を置いていたことで、興味がとてもわいたのですよね。

自分がこれから進むところがどんな環境かは、入ってみないと分からない部分があります。
特に、会社に勤めると、その環境の部分はとても大きく今後を左右しますね。

良くも悪くも、その環境によって、性格まで変わってしまうこともあります。
自分よりも少し年上だったり、レベルの高かったりする人たちと一緒にいるようにすると、
考え方が大人になったり、思っても見ないような発想が出てくることがあります。

反対に、遊びに夢中だったり、考え方が幼稚だったりする環境に飛び込むと。。。
人間、楽をすると一気にダメになるものです。

つきあう友達は、大切にしたいという気持ちはだれにでもあると思います。
でも、果たしてその友達が、自分をレベルアップさせてくれるかどうかと考えると、
意外と「なんとなくつきあいがあって、誘われたから一緒にいる」
というケース、少なくないです。

そこに気づくようにするにはどうすればいいか。
簡単です。

「一緒に遊んでいて、成績が上がっているなら、環境レベルはOKですし、
成績がイマイチだったならば、環境レベルは下がっています。」

そこを感じること、考えることです。

中学生ですから、そろそろ自分のレベルというものを理解してもいいと思います。
上記のように、自分をレベルアップさせてくれる友達、
一緒にいて無言でも居心地が悪くない友達と、関係を築いていってほしいですね。

環境が、自分自身を良くも悪くも左右します。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.