勉強のやり方を身につけるには

この夏期講習、ひそかに試しつつあることがあります。
間違えた問題に対しての意識を高めてもらっているということです。

定着してきたら、また詳しく載せていく予定ですが。。。

問題を解くというのは、大きく分けると作業という部類に入ると思います。

本当の勉強はそこから。

勉強をやっているかどうかということで、
おそらく家では攻防戦があるかと感じますが、
勉強をやっている=問題を解くと考えていると、なかなか身につかないと思います。

間違えた問題に対して、「どうして間違えたか」「正しい答え方はどうなのか」
といったところを、考えつつ解決していくのが、本当の勉強です。

そのためには、自分の心の中の声を書き残しておくことで、
「こうやって解くのだったな」と思い出すことができるようになります。

ただ、一人ではなかなか間違えた問題に向き合うのが容易ではないですよね。
なにしろ、がんばって解いたのに間違えているという現実がありますから。

そこは、気持ちの面で我慢をして、直すところに力を入れられるようになると、
勉強のやり方というものができるようになっていくと思います。

ということで、「直す」という部分にスポットを当てて、
夏期講習に入っています。

直すことに対して、スッと取り組めるようになることが、
ひとまずのゴールですね。

案外、自分の心の声を残しておくのは、おもしろかったりする気がしますけどね。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.