カッコよさを追求?

私が中学生のころを思い返してみると・・・
英語と数学の計算はかなり得意でした。

英語は、英語用の塾に行っていて、先生の教えが良かったので、
かなり自信が持てていたのですよね。

数学は、公文で中3までの計算を進めていたので、
「計算機」なんてあだ名があったほど、自信がありました。

中学生になって英語を習い始めると、
まず議論があったのが、” x ”の書き方です。

ひらがなの”つ”の書き順で書く” x ”と、クロスさせて書く書き方・・・
公文で使っていたので、どちらでも対応はできていたのですが、
それでも・・・練習しまくりました(笑)

どう書けばカッコイイ” x ”になるか、ノートの欄外に、
ガンガン書きまくっていました(笑)

文字に限らず、数字も。。。

たまに母から算数を教わる機会があったのですが、
数字をちょいとナナメに傾けて書いていたので、
それをひっそりと真似していた記憶があります。

今は気分によってまっすぐかナナメか書き分けているつもりですが、
それはこういった過去の経験があるのです(笑)

塾生を見ていると、暗記が苦手な子って、
字を書くことがそんなに好きではないのかなってイメージがあります。

字はキレイなのになんでだろ??って思う子もいますし、
字をゆっくり書きすぎて頭に入っていないのだろうなって子もいます。

それなら、自分が思うキレイな字、丁寧な字を追い求めてみてもいいですし、
その結果字がうまくなるなら、言うことないですよね。

もちろん、授業はしっかり聞いてほしいですが、
空いた時間で「この字はいいな」「この字は納得いかない」
そんなことを思いながら書いていくと、
字を書くこともおっくうではなくなるのではないでしょうか。

勉強をするにあたり、字を書くことって最低限なことだと考えます。
特に小・中学生あたりは。

やらなければいけないという面があるからこそ、
字を書かなければいけないという時間があるからこそ、
字に対して意識を持ってみるのもいいと思いますね。

私の経験から、字について思うところを書いてみました。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.