言い換える力!

今日の受験対策では、理科と社会の公立入試過去問を説明していきました。

理科の中でも、電流の問題は熱量などとタッグを組んで難易度が高いです。
電流の単元の問題の最後に、「熱量の大きい順に並べると~」というものがあり、
みんなそこに手を焼いているようでした。

熱量は、電力×秒数で求めることができます。
電力は、電圧×電流で求めることができます。

この問題では、「電圧が等しい」という条件があったので、
上記の求め方からすると、熱量が大きい順=電流が大きい順ということになります。

計算式を書いていくと分かりやすいのですが、ここは省略します・・・。
ということで、この言い換えができると、答えが容易に分かってくるのですよね。

こうやって、言い換える力が身についてくると、
解ける問題もより増えてくるはずなんです。

言い換えるとは、「つまり」とか、「結局」というように、
簡単にまとめることです。

国語的に言うと、要約ということになりますね。

要約というと、一気にハードルが上がりますが、
「例えにおきかえてみる」と考えると分かりやすいと思います。

たとえば、先日の特別特訓のさいに話した「ふるさと納税」で、
「税金が還付される」とということを伝えました。

これを言い換えると、「お金が戻ってくる」です。
当日は、もう少し詳細に説明はしましたよ、もちろん。

「お金が戻ってくる」と言われれば、分かりやすいですよね。
これが、言い換える力です。

こうやって、分かりやすく捉えることができれば、
問題文も分かりやすくなりますね。

そして、言い換える力を身につけていくには、
「言葉を知っている」必要がありますし、「たとえを持っておく」といいです。

もちろん、私もまだまだ言い換える力は弱いですが、
これが強いと、説明することも、理解してもらうことも、
今までよりもスムーズになっていくと考えます。

この言い換える力、一緒に磨いていきたいですね。今よりも分かりやすく、より丁寧に指導ができるはずです。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.

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