ルーツでは、授業をしているときに見ているポイントがあります。
問題ができるできないはあまり関係ありません。
なにより、授業への姿勢を見ています。
ヒジをついて視線がどっかにいっていたり、イスでくるくる回ったり、
こういった姿勢で、点数が伸びるはずがありません。
あとはノートへの書き方も、少しずつ手を加えています。
今日は、中1ガールについての様子を書いていきます。
このガールは、小6の春に、ルーツに仲間入りいただきました。
ほぼ無反応で、集中もあまりないまま授業に臨んでいました。
上記にあるように、イスでフラフラ左右に揺れたり、
あくびを何度もしたりと、算数が苦手なようでしたが、
それ以上に姿勢がツッコミどころ満載でした。
中学生になり、環境の変化ということもあり、
徐々に表情が明るくなってくるようになりました。
冗談にもニコニコ応じるようになり、昨年のイメージと、
かなり違った印象になっています。
何よりもすばらしかったのが、今日は英語の授業中に、
英単語のテストがあるということでした。
井上先生が、まず宿題のマル付けをしていると、、、
その間に、英単語を必死に覚えていました!
なかなか、中1でできることではありません。
昨年は、授業内で、集中する時間が、持って30分・・・
だいぶ心配な子ではありました。
しかし、そういった姿勢が出てくるのは、
勉強に対して、前向きになってきている証拠です。
とても嬉しいことです、こういった変化って。
できるできないは、あとからついてくるのですよね。
まずは、こうやって空いた時間になにかやろうとしてみること、
そして一つでも覚えてみることです。
やるかやらないかは、本人の小さな決断です。
その小さな決断の積み重ねの先に、
今までと違った自分が見えてくるのだと思います。
もちろん、塾に通わせるからには、結果が全てと考えます。
その結果を出すには、やはり今までの自分と、
違った面を出していくことが、結果を出す近道ではないでしょうか。
そのためには、勉強に対する姿勢を変えるのが、
一番早いのかなと思います。
できるできないじゃない。
やるかやらないか、です。
TOMORROW IS ANOTHER DAY.