「先生がいつも言ってくれる言葉を意識してがんばった」

今日も面談をさせていただきました。

夏から仲間入りいただいている中1ボーイですが、塾の前後で時間の使い方や勉強のやり方が少しずつ身についてきていると言っていただけました。

ありがたい言葉ですね。

また、本人なりに「テスト前にやらなければいけない」と感じてくれているようで、前向きな変化と捉えてくれているようでした。このボーイは、入塾いただいて以降、英語の平均点が一気に伸びてくれた子です。

クラブチームに入っていて、なかなか忙しそうではありますが、1年生の中ではまずまずやれています。おそらく本人の中ではいかに短い時間で効率よくやるかを考えつつ勉強していると思いますが、まずはそれでいいですよね。

勉強のやり方は人それぞれありますから、やりやすくて点数が取れる形を見つけてくれたらいいなと思います。もちろん、そこに行きつくために量をこなす必要はあると思いますが。

また、中3ガールが受験後に来校してくれました。本人なりに「不安」だったようで、1教科ずつ採点をしていきました。内申点がある程度あるのが救いですが、今回の入試は割と傾向が変わっていることもあり、過去問にこだわりすぎた子はちょっとまずいかもと思うかもしれませんね。

問題と解答と照らし合わせながら、1時間ほど話していく中で、「試験中には先生たちがいつも言ってくれている言葉を意識してがんばりました」「この問題なら、先生ならこう言うかな~」なんて言ってくれたのが、とても嬉しかったですね。

私たちが思っている以上に、彼女は私たちのことを信頼してくれていたようです。実際、彼女は入試直前はこれ以上ないくらいに非常によくできていました。そういった部分も自信につながったのでしょうか。

私たちと生徒との信頼関係があってこそ、力も伸びていくものだと改めて感じさせてくれました。

現時点で思うように点数が伸びていないと考えている子もいるかと思いますが、私たちの感覚では、そういうときこそ”圧倒的な量”をこなしてほしいです。

新学年でデビューしたいと考えるなら、なおさらこの時期に”圧倒的な量”をこなしておくと、実力も伴ってきやすいです。勉強のやり方や、質を求めるのは、そうした量があってこそです。解きパターンや気を付ける点が自然と見えてきて、この解き方がダメならこうか、これでもダメならこうか、と考えることができます。

その量は、信頼関係があった上でやり切れることができると思いますし、「やりなさい」「ちゃんとやったの?」という言葉は、返ってやる気をなくす言葉にもなりかねません。

春になるこのタイミング、圧倒的な量をこなすには良い時間だと思いますね。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.

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