「もっと点数を上げられる」と思った。

中間テストの反省を、各自書いて提出してもらっています。

やはり、自己ベストや高得点を取ると嬉しいものです。生徒たちのコメントから、努力したから良い結果出たよーって心の声が聞こえてきます(笑)

そんな中での合計点の感想、、、「もっと上げられると思った」は大事ですね。

自分の中で何ができて何ができていないか、どうしたらもっと取れたかが分かってくれているようです。

この子は、ふだんからチャチャッと問題を解くことが多く、テストでも今回はやってしまったという大きな反省点が残りました。それを言葉だけで終わらせることなく、日々の授業で意識してほしいですね。

ベストを出せば400点は超えられる実力を持っていると考えています。(高望みしすぎかな?)この「もっと上げられる」という意志を持って、またここから一歩ずつ進んでほしいですね。

塾生全員がそういった雰囲気にしていくには、やはり「今の実力がどれくらいか」を分かる必要があります。

たとえば英語の点数が50点いかなかった子が、次回の点数で80点を目標にするのは、毎日必死に英語を勉強し、単語も連語も文法もすべてカンペキにする必要があります。

そんな時間が取れるなら、塾がなくても毎日塾に来て自習するとか、授業の日は22時までやっていくようにすると、目標の80点も届く範囲まで来られます。

こういった姿勢が続いてしまうと、何のために反省を書かせているのかが分かっていませんし、適当さが透けて見えますよね。

これでは点数を上げようにも、なかなかうまくいきません。

たとえて言うなら、自分の場所が分からない状態で目的地の地図をもらっている状態です。目的地はしっかりしている。そこに向かう地図もある。でも居場所が分からない・・・

そうならないように、居場所=今の自分の実力を把握しておくことです。毎回の点数をベースにしてくれるといいですが、今回のテスト結果が、認めたくなくても自分の実力です。

それを受け止めたうえで、次回に向かっていってほしいです。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.