じわり動きが。

ここ数日で、立て続けにお問い合わせをいただきました。ありがたいことです。

東海地方は、徐々にコロナが落ち着いてきていて、さらに授業スピードの速さですよね。

生徒たちにとっては、前学年の最後から5月まで、学校での授業という当たり前がなかったことが大きく影響していると思います。

これから精神的に大人になっていく段階で、周囲とのコミュニケーションがはかれない上に、学校が再開したら急ピッチでの授業ですから、なかなか追いつけないというのもいたしかたないのではないかなと考えます。

まず塾ができることとして、学校の授業についていけるようにすること、そして本人なりの力が付く勉強法を見つけてあげることからスタートです。

自分の中に、今はヤバいけど、「まだできる」「もっとやれる」という想いを持ってくれるとより良いですね。

今日もテレビでやっていましたが、最近はキャンプに関する番組がとても多いと感じます。

実際、キャンプがブームですし、それをきっかけに山を購入する人も増えていると聞きました。

好きなものにどっぷりとハマって、そのために惜しみなくお金をかけ、毎日が充実した生活になることって、とてもステキなことだと思うのですよね。

もちろん周囲の理解が大前提ですが。

どっぷりとハマると、知らないことを知ろうという好奇心が芽生え、その好奇心で調べたことは自然と自分の身になります。

そうして知識を増やしていくと、良く言えば「極める」ことにつながりますし、聞く印象が良くない言葉で言えば「マニア」になるでしょうか(笑)

学生の本分は勉強、学業ですので、どの教科でもいいから好きな教科にどっぷちをハマってみることが良いと思います。この教科ならだれにでも太刀打ちできるという、いわゆる”一芸に秀でる”スタイルですね。

大人になれば、それが武器となり、もしかしたらそれで仕事ができるようになるかもしれません。

ハマるには、知らないことを知る、調べるという行動が出てきます。そこだけでみれば、勉強と大して変わらないのですよね。

どうやって調べれば自分の知りたいことにすぐアクセスできるか、言葉であったり調べ方であったり、そういうのを勉強で培うと考えれば、勉強が大変だという考えも、少し薄れると思います。