世の中、割合の計算でいっぱい!

go to トラベルの対象期間が、来年2/1までから、GWまで延長されるという報道がありました。

再び感染者が増えてきている状況で、なかなか旅行を・・・という考えも多いので、早く収束して良い方向に進むことを願うばかりです。

さて、このgo to トラベルですが、割引分は金額ではなく%で表示されているのですよね。

国が35%を補助し、利用者は65%負担、それにプラスして15&の地域共通クーポンがもらえて、実質利用者の負担は旅行代金の50%と説明されています。

簡単に言えば、宿泊代金✕65%を宿泊施設に支払い、宿泊代金✕15%のクーポンがもらえるということです。

中学生なら、スパッと計算して「だいたいこれくらいの金額だよ」なんて親御さんに言えるとハナマルですね。まあ、世の中電卓という文明の機器もありますが(笑)

買い物に行くと、食料品や衣料品など、いたるところで目にする「セール品」ですが、半分くらいの確率で〇割引き、〇%OFFなんて表示がされています。

こういった普段の生活の中で、計算力を高めることができるので、数学が苦手なら一層、チャレンジしてみるといいです。そう考えると、割合の考え方は、世の中にいっぱいあるのですよね。

本来勉強は、多くの知識を取り入れて、生活に活かすためです。物事に対する考え方だったり、もちろん計算だったり、いろんなところで生活とくっついています。

割合は、小学5年生の年明けくらいからでしょうか、習い始めます。

個人的には、正確な計算ができて、割合と概数(四捨五入)がスムーズにできると、生活にで役に立つ機会が多いと思います。

生徒たちを見ていても、小学生の内容でつまずく子は多くいます。上記割合に始まり、漢字や都道府県の場所や県庁所在地が分からないなんて子もいますからね。

大人になれば一般常識として扱われますが、小・中学で習っての常識です。

中1・中2のうちは、特に理科社会って、小学校の内容をおさらいして覚え直すだけでも、現状の学力が結構違ってくると思います。