日曜日の番組で、スピードワゴンの小沢さんが悩みにこたえるコーナーを見ていたところ、珍しく良い言葉を言っていました。
「私なんて・・・」という言葉を、順番を変えて「なんて私・・・」と言えば、前向きになれる。
そんな意味の発言だったでしょうか。
塾生たちの中にも、ネガティブな考え方の子はいます。私も井上先生も前向きな性格なので、「どうしてそう考えるのだろうか?」と生徒たちに対して疑問をいただく場面が、ちょくちょくあります。
そんなときに、生徒たちには上記のような発言を心がけるようにしてほしいです。
自分の使う言葉って、どんな言葉よりも受ける影響が大きいです。現状を変えたい、そう思う子は、特に中高生なんかは多いことでしょう。そこで、自分の使う言葉を変えていくことで、変化は目に見えて出てきます。
ということで、ルーツ内では使う言葉に、少し制限をかけています。
できない・だって・ムリ・きついなど、、、すべてやらない理由につながりそうですね。それらの言葉を使っていたら、宿題が増えてさらに大変になります。
せっかく塾に通うのですから、なにか通う前に比べて変化があるようにしてもらいたいです。
テスト前だけ頑張っていた子が、ふだんから頑張るようになったり、勉強しろと親からいう前に勉強するようになったり、、、そうした変化を起こすには、なにか本人に刺さる出来事や声掛けがあるか、自分で気づくか、です。
なかなか自分で気が付くのって、難しいと思うので、私たちが声掛けをして、「自分なんて・・・」を「なんて自分、・・・」と変化をおこしにいきたいですね。
そのためにも、塾内の環境を整えておくことで、変化を起こしやすい場所でありたいです。