結果に対してかなり敏感なのは・・・

勉強よりもスポーツが得意、という子はこの地域ではクラブチームに入るケースが多いでしょうか。

1月から仲間入りしていただいた生徒と、少し話をしてみました。

冬期講習の頃はなかなか表に出さなかった表情というか、自信のあるなしなどの雰囲気が出てくるのが仲間入りいただいて1か月弱です。

この子はサッカーをやっていて、しかもキャプテン、、、コーチから直々に選出されたそうです。

「強いチームと対戦するときは、どう考えるの?」といじわる役になって聞いてみると、「どの試合でも勝てると思って試合に臨む」と話してくれました。

そうした気持ちって、すごく重要ですよね。キャプテンがそう思ってくれていたら、このキャプテンについていけばなんとかなる、勝てる!そう思えるようになります。

それと同じ気持ちで、勉強にも取り組もうかと伝えました。

出来よりも日々の努力がものを言います。とくに勉強は。だからこそ、問題への解説だけでなく、問題に向かうメンタルというか気持ちの持ちようを伝えていくことも必要かなと考えます。

学力が高くない子ほど、結果に対してかなり敏感なんですよね。それは、どれだけできているか自信がないことと、点数だけ、〇の数だけを見てしまいがちだからです。

勉強は、結果が出てからどう改善していくかが本質なんです。

特に塾では、できているかどうかよりも、どうやって取り組んだのかを重視します。集中していたのか、どう考えたのか、そうした姿勢があればおのずと点数は後からついてきますからね。

まだ入りたての上記のボーイも、これからの変化を楽しみにしたいと考えています。