本当に大事だと思うものを優先すべき!

今日は全県模試を夕方から実施しました。

午前から学校でがんばってきた中で、お疲れさまでした。

受験生だと自覚を持っている子が多く、最後まで集中して見直しや解き直しをしている子を見て、意識の高まりを感じました。

昨年度から入試が1か月早まり、ルーツは毎年夏休みから全県模試を受験していただいていましたが、それでは遅いという感覚を感じたのですよね。

夏の終わりに全県模試を行い、結果は9月中旬に分かりますが、すでに半分進路が決まっちゃっているのです。

どういうことかといえば、合格に必要な入試の点数は、当日点と内申点の合計です。

当日点は、入試当日にどれだけ点数が取れたかで決まりますが、内申点は学校の通知表の点数です。それも、1学期と2学期の平均で決まります。

今までは3学期まであっての1・2・3学期の平均でしたが、昨年から1・2学期の平均となり、1学期の内申点が非常に重要視されるようになったのですよね。

それがなんとなくわかっている子は、最後まであきらめずに取り組んでくれていました。

一方で、なんとかなるや精神の子は、後半は目も当てられないくらいにグダグダ、、、模試後に一言伝えましたが、がんばっている周囲の子に非常に迷惑だなという印象を受けました。

自分の進路は親や学校の先生が決めてくれるとでも思っているのでしょうか。

中3でも、テスト直前に勉強ではなくスポーツを優先しようとするより、本当に大事だと思うものを優先すべきです。

来週から修学旅行があり、さらに魂が抜けるのかなーと考えると、がんばって点数を上げてもらおうという熱も下がってしまいますね。そうならないことを願うばかりです。