9月に入ってから、中旬位からでしょうか。ルーツの入退室システムにエラーが出始め、ほぼすべての生徒が、現在入室ボタンは使えるものの、退室ボタンが使えない状態になっております。
私のPCからは送信できているので、タブレットに何らかの原因があるものと考えていますが、原因の特定までには至っていません。
しばらくはお手間をおかけすることになりますが、ご理解いただけますと幸いです。
ルーツのタブレット上では、退室メールが届かないために生徒たちみんな帰れない状態になっています。
早くみんなをおうちに帰さないといけないという気持ちで対策を練っていますので、もうしばらくの辛抱です。
少しずつ勉強に意識が高まってきている子と授業をしていて、「良い取り組みだなー」と感じたことがあります。
それは、頭の中で”暗算”することです。
数学が得意な子、特に計算が得意なら、ちょっとした計算はササっと暗算で答えてしまいます。そうした子には、ちゃんと途中式を書くように指示を出しますが、苦手な子はとにかく計算はひっ算をする傾向にあります。
場合によっては、単純な四則計算であってもそうしようとするので、逆にミスをすることもあります。
ひっ算をしてミスをするって、それこそ面倒なことこの上ないのですよね。そうしたことが重なっていって、勉強がイヤになったり、計算に弱くなってしまったりするのではないかなと考えます。
今日の子は、頭の中に計算式を作り、なんとか暗算で答えを出そうとしていました。
そうすることで、頭の中でイメージができ、考えることが増えます。考える時間が増えてくると、一つの問題に対して、できるorできないの二択でなく、考えてみるという選択肢が加わります。
そうやって、考える力が育っていくのかなと考えるようになりました。
まずは暗算力を、知恵を入れながら磨いてもらいましょう。