最近、中3ガールのやる気が半端ないです。
みんな、5教科の学校ワークを3周終えてくれました。
さらに、分からない問題や教わったけどしっくりこない問題について、もう一度教えてくださいと、なんとか理解しようという気持ちがヒシヒシと伝わってきます。
取り組みが素晴らしいですよね。コツコツと積み重ねていけば、ここに到達できます。
ここまでくると、「分からない」と言う数は大きく減りますし、「もう少し似た問題を解きたい」という気持ちにつながります。
ホントによくがんばっていますよ☆
中1、中2生たちも、こちらのお姉さんたちを最高の手本として、真似してほしいです。
たしか、中3にはボーイもいたはずですが・・・あれ?
中3ボーイたちのほうが、長く塾にいてくれている気もしますが・・・気のせいかな?
冒頭の写真は、1番左のページはノート、真ん中と右側のページは学校ワークのものになります。
さて、ノートの子か学校ワークの子か、中3生はどちらでしょう?
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正解は、一番左のノートの子です!
最近は、学校ワークをオレンジペンで書く子が特に増えましたね。そのまま提出して、先生にオッケーをもらっているようですが、学校の先生も複雑な気分なはずですよね。
「それでいいよ、細かいことは気にしない、テストでできれば評価するよ」、そう考える先生もいれば、「これただ答えを写してるだけじゃんか、意味ないでしょ」と思う先生もいるはずです。
私たちも、当然後者の先生と同じ気持ちです。
しかも、数学と国語のワークはシャーペンで、英理社はオレンジペンと使い分けているようです。
理社でオレンジペンは過去にもまあいましたが、英語まで進出するとちょっと違います。
ふだんは私が数学、井上先生が英語を確認しているので、井上先生が「これはどうなんだろう?」と言ってくれて、気が付きました。
本来なら、学校で授業を受けて、家で復習として学校ワークに取り組めば、わざわざオレンジペンで書かずとも、テスト前には余裕を持って終えられるはずです。
「赤シートでかくせば何回も解ける」という生徒の声が聞こえてきそうですが、やろうと思えば答えのところをかくして繰り返し解けます。
さらに言えば、「赤シートでかくせば何回も解ける」問題は、ワークの解答の冊子で解決するのですよね。
ワークの解答冊子は、そもそもワーク本体に「赤字で答えが書かれている」仕様ですから、そっちで心ゆくまで何回も解けるんです。
次回からは、解答冊子を利用して、赤シートでかくして解きましょう。ワーク本体は、シャーペンで、実力だめしだと考えて解いてください。
話を元に戻して中3ガールのノート、、、青色で書かれている部分は、間違えた問題に対して、自分なりにまとめた要点を記しています。
なかなか見ごたえのあるノートです。
こうやって、自分の考えを記していくことは、成績が伸びていく子の特徴ですし、正しい勉強のやり方をしています。
全員が、こういう勉強のやり方をしてほしいですし、やれるように教育していきます。
できる/できないは、自分の自信をつけるためにはいくらか必要ですが、それよりも間違えた問題をどれだけできるようにするか、その間違えた問題のまわりに覚えきれていない部分はないか、そこが大事です。
単刀直入に言えば、オレンジペンで書いて提出することは、提出しないことの次にやらなくていい作業です。小学生でもできますからね。
点数を取るために、できるようにするために、自分の実力を確認するために、ワークはシャーペンで解き、マルバツをつける。
バツが多いほど、自分に伸びしろがあると考えて、「何度でもやってやるぜ」オーラで取り組むことです。
あさってから本番、緊張すると思いますが、大きく深呼吸をして、できる問題から解き進めていくんですよ!!
さあもう一息、ファイト!!