自分で調べることの大切さ

分からなければ自分で調べなさい。。。

私は、小学生のころからそう言われ続けてきた気がします・・・

いやー、教えてくれよ~と常に思っていましたが、

分からない問題に対して、教わるのと自分で調べるのとでは、

定着度合いが全然違うこと、お気づきでしょうか。

それを言ってしまうと、「塾なんて必要ないのでは・・・」極論でそう思われてしまうかもしれません。

もちろん、調べても分からない問題や、すぐに理解したいというケースもあるので、

塾は必要だと思います。

自分から調べるというのは、「何を調べるのか」「どう調べれば目的を果たせるのか」

そういった要素が暗に含まれているので、

解決したときにホッとすると同時に、覚えた気になってしまうのです。

最初は余計な知識になることもあるかもしれませんが、

それを続けるうちに、気づけば雑学王になっている、ということもあるようです。

自分で何かをやる→ゴールにたどりつく→理解して自信がつく→もっとやってみよう

そんなサイクルに、本当はだれもがなるはずです。

めんどくさい、もういいや、、、という自分の限界を作らなければ。

社会に出て、自分をアピールすることが特に大切と言われ続けてきましたが、

自分がやろうとすれば、ほかの人以上にその事柄を知る必要がありますし、

知るには多くを調べる必要があり、費やした時間はすべて自分の知識となります。

ここで大事なのは、知らない言葉や分からない言葉に敏感になることです。

なんとなく文章を読んで、なんとなく言葉を使うのは、意味を知らなくてもできますが、

言葉の意味を理解することは、語句を覚えるときに役に立つことって結構あります。

例えば社会。

年代や語句は、莫大な量があります。

一つ一つ覚えていくのは、大変ですよね。

なかなか使い慣れない言葉や、間違ってしまった問題を、

教科書から間違えてしまった問題付近のページを開いて、読み直します。

最初はなかなか頭に入ってこないかもしれませんが、

同じように間違えてしまったら、そのつどそのページを開くことで、

無意識に頭の中に入ってくるはずです。

一度で覚えきるのではなく、何回もその問題、ページに触れるということですね。

これを単純接触効果と言うのですが、

同じことに何回も触れることで、潜在意識のレベルまでその知識が浸透し、

結果覚えられるという流れになります。

この言葉は心理学で用いられる言葉で、恋愛心理学から派生しているのかな?

広く使われるようになったみたいです。そこは勉強不足なので調べておきます。。。

自分で調べ、そこから知識を広めていく、、、

自分で調べれば、その部分はマスターしやすいです。

そこに、自分の知らない言葉を自分で調べられるようにしていく、、、

それは覚える最短の方法だと思います。

やる気が出てきた生徒さんがいるのであれば、その方法はぜひオススメです。

あとは本人がやるかやらないかになってきてしまいますが。。。

今日も、授業が楽しく、締まっていたと思います。

明日は今日より良い授業を!!

気合いと根性で楽しく!!!

TOMORROW IS ANOTHER DAY.
今日よくやったから、明日きっと最幸の一日になると信じよう♪