テストが終わり、1・2年生は部活に没頭し始めましたね。
3年生は、来週の三者面談に向けて、しっかりと心を整えておきたいです。
最近、ネットでも「デキる人・デキない人」なんていう記事を目にするようになりました。
ここでいう「デキる」というのは、仕事に関してがほとんどですが・・・
学生であるうちに、みなさんにもどんなものか機会があれば読んでみるといいですね。
俗に言う「デキる」人というのは、頭の回転が速く、
仕事を終えるのも早く、テキパキ動いて昇進まっしぐら、なんてイメージでしょうか。
逆に、「デキない」人というのは、いつまでたっても仕事が覚えられず愚痴ばかり、
上司からは怒られまくり、いわゆる「窓際族」なんていうイメージでしょう。
窓際族が分からないかな・・・
今日は、「デキない」部類について、実際にいたんだ~って人を書いていきます。
その人は、「おはようございま~す」と元気にあいさつし、
応接室に活けてある花の水かえを行うのがメインの仕事のようです。
言われた最低限のことしかせず、業務をお願いしても、
「私にやらせるの?」という雰囲気をかもしだし、
マニュアルがあってもそのとおりに動こうとしない。。。
結局は後回しにして、すべて人に聞いてその場を逃れているそうです。
先日にいたっては、その会社が創立してから、
初めてのトラブルを起こしてしまったにも関わらず、謝罪もしようとせず、
対応も人任せ。。。
しかし、本人は至ってノー天気で、翌日には何もなかったかのように出勤、
「おはようございま~す」なんて明るくあいさつします。
さらに、「昨日の夜のテレビ見ました~?」なんて、
謝罪の前にそんな日常のことを言うものだから、周囲からもあきれられています。
だから、毎日同じことをやろうとしてもできず、毎日同じことで怒られる・・・
保護者の皆様なら十分にご理解いただけると思いますが、
これでは給料が上がるはずがないですよね。
むしろ解雇されない不思議・・・
学校でも塾でも、まず新しい単元は例題を一緒に解きます。
例題でやり方を学び、自分で解いてみる、それができたら次の問題、
できなかったら間違った部分を見直して、再度同じような問題を解く、
そうやって勉強をできるようにしていきます。
そのとき、「自分で解こう」「理解しよう」という意思で解いているか、
「とにかく量をこなしておけばいい」「流れ作業で一気に進める」なんて考えなのか、
そこで身につくか身につかないか大きな差がでます。
先生に質問するのは良いことですが、それで理解しても、
そこから自分のものにするために勉強するのとしないのとでは、
これまた大きく差が出てきますよね。
テスト直し、ちょうどやり終えたころでしょう。
そこから身につくようになるには、やはり終えてから1週間・1ヶ月と日が経ったときに、
再チャレンジして覚えられているかどうかが、判断するポイントです。
勉強でいう例題は、仕事でいうマニュアル、
勉強ができる・仕事ができるというのは、そこからいかに自分なりに考え、
できるようになるにはどうするかを考えること、実践することが大事です。
マニュアルを学ぶことは大切ですが、
マニュアルどおりに動くべきとき、マニュアルを自分なりに活用し、
アレンジして動くときをうまく分けて行動すれば、デキる人になりますね。
今回、テストの点数が下がってしまった子は、
変わらなければいけないときに来ていますし、
自分で考え、今まで習ったことを何度も思い出しながら進めることです。
習ったことを思い出すことができてくれば、
力もしっかりついてきます。
身につく勉強が果たして自分にとってどんななのか、考えてみるのもいいと思います。
将来、会社の組織の一員としてしっかり働けるように、
上記の女性の逆のことを実践していってほしいですね。
そのうち、「デキる」人の話もしたいです。
TOMORROW IS ANOTHER DAY.
今日よくやったから、明日きっと最幸の一日になると信じよう♪