ノートについて考える

学校の黒板て、横長ですよね。

学校の先生は、その黒板に、どう書けばわかりやすく伝わるか考えて、板書していきます。

ところがどっこい、生徒が書くノートって、縦長ですね。

ということは、先生が一所懸命考えて作った板書の下書き、

生徒は縦に書いていきますから、少し変わっているのでは?とふと思いました。

まあ、黒板を半分に仕切って書いてくれれば、何の問題もないですけども。

左側に書いた内容と、右側に書いた内容が矢印などでリンクされると、

これほど分かりにくいノートはないです。

そうなると、ノートも、黒板同様に横長にして書いたほうがいいのかなーなんて思います。

先生が書いた板書の内容をそのまま書けますし、そこにコメントも入れやすいです。

ん~、社会の授業で、ノートを横にして使うなんて、イマイチ想像つきませんね。

あっ、しかも、方眼ノートでなければ横線はないですね。

これは書きにくいや・・・

2学期以降、ノートの書き方も少し介入しようと思っているので、

今日思ったことはだいぶ有意義な考えだと感じました。

英語はパーフェクトノートがあるのでいいですが、特に書くことの多い理科・社会は、

どうしても書くだけ、まとめるだけになってしまいがちですからね。

そこをうまく改善していけたらいいです。

今日も、中3生が社会の内容を、必死にノートをまとめてくれていたので、

どれどれと質問してみると、案の定頭に入っていないのですよね。

「なくよ(794年)ウグイスへーじょーきょー」なんて自信満々に言ってきますから、

こちらは腰を抜かす勢いで驚きました。

正しくはへーあんきょー(平安京)ですよ。

驚くなかれ、同じ言葉を、また別の中3生も同じように答えてくれましたから、

驚きを超えてショックでした。

ノートをまとめるのがゴールではなく、できるようにするのがゴールです。

そのために、演習時間でこうやってくれと指示を出しているのですから、

忠実に守って、それをいろんな場面で活躍させるべし!です!!

お盆休みが1週間ありますから、中身がスッカラカンにならぬよう、

演習時間でやっているような内容を必死に進めていってほしいです。

まだまだ、中1・2生のほうががんばっているカンジがします。

さすが3年生、と言われるような努力・姿勢で、

残りの夏休みを乗り切ってほしいですね!!!

TOMORROW IS ANOTHER DAY.