昨年末に実施した模試の結果が、返ってきました。
今日来校した塾生から、返却していっています。
ルーツ生は、無難に第一志望校へのパーセンテージが80%を超えています。
自分の力を十分に理解したうえで選んだ志望校、
そしてそのパーセンテージが80%を超えているのですから、よくがんばったと言えます。
中2生は、まだまだどの高校がどんなレベルで、どこを志望したらいいのかさえも分かっていないようです。
ですので、公立志望校は私が追加して書いています(笑)
生徒の実力から、だいたいそのあたりだろうという高校を選んでいるので、あては外れていません。
この時期で、パーセンテージが60%を切っているようでしたら、
それは志望校を変えるべきですね。
今回の学年末で内申点が大きく変わる可能性は、
相当にがんばって、2学期末から合計点数が100点くらい上がらないと厳しいです。
これは、もちろん今の中2生に向けても言えることですので、肝に銘じてください。
もう一度言いますが、今回の第5回模試で、志望校の可能性が60%を切っているようなら、
志望校は変えるべきです。
もちろん、内申点が志望校の基準を超えているのならまた話は別ですが、、、
50%を切るということは、内申点もおそらく届いていないでしょう。
ルーツでは、高校に入ってからもしっかり勉強についていけるように、
生徒の学力と高校のレベルを加味して志望校を勧めています。
最終判断は本人に任せていますが、高校に入るのがゴールではなく、
またその高校に入るのがステータスだと考えているなら、高校に入ってついていけないでしょう。
良い高校の底辺にいるよりも、一つランクを下げて中盤から上位にいるほうが、
大学に進むときに圧倒的に有利ですよね。
面談でも、ご入会いただくときでも、その話は井上先生がよくしてくれます。
私たちは、高校で先生をやっていましたから、その辺の状況は理解しているつもりです。
もちろん、レベルの高い高校でビシバシともまれてやってほしいですけどね。
生徒それぞれ、高校に入ってやりたいこともあるでしょうから、
そのやりたいことが続けられるように、身の丈にあった高校を選ぶのが賢明です。
そのあたり、、、塾によって、自分の学力よりも少しレベルの高い高校を目指そうと、
指導する高校もあります。
今まで積み重ねてきた努力が報われるという瞬間を味わってもらいたいから、
そして進学実績を作りたいから・・・。
後者はあまり割合的に大きくないかもしれませんが、
大手の塾ほど、後者は意識していると思います。
その証拠に、塾の窓に○○高校△△名合格!なんて書いてありますもんね。
まあそこは、塾それぞれ方針が違いますから、なんとも言えませんが、、、
ルーツでは、卒塾した生徒たちが、高校でも順調にやっていけるように、
高校の選択と勉強方法を指導しています。
高校に入ったら、新たなスタートですからね♪
高校生活をエンジョイするためにも、勉強は必須ですし、
勉強についていけないと、勉強で手いっぱいになってしまいますよ!!
そうなることのないように、「今」を積み重ねてほしいですね☆
TOMORROW IS ANOTHER DAY.