ゴールは正解すること

点数が思うように取れていない子は、「ゴールが何か」をはっきりさせることです。

ゴール・・・つまり、問題を正解することですよね。

問題に正解するために、いろんな解き方を使って答えに導くことです。

ときどき見かけるのが、宿題などでマルをつけて、直しをしてもらうときです。

「この問題はここが違うから直してね」と言うと、「あっそうだそうだ」といって修正してくれます。

途中が違うということは、それ以降も変わってくるということなのですが、

それに気づかず、その部分だけ修正して、「ハイ終わり」というケース、、、

どこかにお出かけをするときに、車でナビをセットするとします。

すると、途中で大きく道を間違えたとしても、時間をかけてでも元の道に戻ろうとしてくれますよね。

最終目的地に到着するために・・・

でも、ナビをセットしていなかったら、目的地に気づかず大きく道をそれたまま、

目的地までたどりつけなくなってしまいます。

勉強でいうところの、「ナビ」にあたる部分が、塾であると私たちは考えています。

問題の解き方から、ノートの書き方、勉強の仕方、、、

「ナビ」が必要な子は多いはずです。

そこに、「答えはこうなるよ」と安易に教えても、ゴールは分かっても行き方が分からない子になり、

ゴールに向かう途中で、「そこを曲がるんだよ」という指示がなければ、

ゴールできても遠回りになってしまいますよね。

だから、目の前にいてその時々を見ていることって必要だと考えます。

そして、ゴールにたどりつけたら、あとは自分人でゴールまで行けるように、

繰り返し練習するだけ・・・

もし、途中で忘れてしまっても、私たちが目の前にいるから、すぐに修正はききます。

なんたって、ゴールは正解することですからね。

一人でゴールできるようにするためには、

その途中途中で自分なりに考え、ゴールに近づけるように努力することが必要です。

あとは、努力する場が、家であるか塾であるか、ですね。

理想は両方ですが(笑)

できるできないじゃなくて、やるかやらないかですね☆

昨日の私立推薦で合格したご家庭から、感謝の意をいただきました。

塾に通っていただいても、結局受験するのは生徒ですし、

私たちは授業で教えますが、それも多くて週に4~5時間程度、、、

それ以上に、生徒のみんなががんばってくれた結果だと私たちは考えています。

それでも、こうやっていただけるのは、本当にご家庭から感謝いただいている証拠・・・

本当に良いご家庭に巡り合えたと実感しております。

思うように点数が上がらない時期もあったと思いますが、

塾-ご家庭が一体となって乗り越えられたということではないでしょうか。

まだ、私立一般、公立推薦、公立一般と残っています。

全員が第一志望に合格できるように、授業、自習限らず、量をこなして、

集中して、勉強に取り組んでほしいです。

もう、ここまで来たら、なんやかんや言っても生徒の「合格するんだ」という気持ちが強い子が、

合格すると思います。

ルーツ生は、みんな第一志望の可能性が80%を越えています。

本当によくやってくれています。

だからこそ、最後までつっぱしってもらいたいです☆

TOMORROW IS ANOTHER DAY.