独り言を言いながら勉強

ときどき、問題に対して独りでつぶやきながら解く生徒がいます。

さすがにテストのようなケースではいけませんが、これは全然OKだと思います。

テストでも、声のボリュームを下げて、呼吸レベルでつぶやけば、

ふだんと同じように解けると思いますが。。。

私自身、中学生のときには、英単語をローマ字読みで読みながら書いていました。

書くときも、ブツブツ言いながら、、、

声にならない声なら、周囲にも聞こえないですし、それで覚えられる単語は多かったです。

単語の暗記が苦手という子は、ぜひそうやってみてほしいです。

もちろんそれは、英単語に限らず、どんな問題でも使えます。

むしろ、大人になって勉強するときにも、使えるはずです。

今では、○を付けるときによくやっていますでしょうか。

宿題を見るときに、ページ単位で答え合わせをしていくと、

どこまで○をつけたかふと忘れてしまうことがあります。

でも、ブツブツ言いながら答え合わせをしていくと、不思議と忘れることはないです。

読んで書くのが、一番頭に入りやすいですね。

勉強が苦手な子ほど、何も考えず、ただ手を動かしているだけのような気がします。

そこに「意思」がないから、頭にも入っていかないのでしょう。

問題の解き方を口で言わせるのは、結構大事な気がしてなりません。

解き方の基礎をマスターして、いろんな問題に適応させていく、、、

それが勉強の基本ですから、基礎をマスターするためにどうするかを考えてほしいですね。

そう、考えること、、、それはとても大事です。

一つ一つできるように、積み重ねていってほしいです!

TOMORROW IS ANOTHER DAY.