先生も勉強!

中2の秋後半くらいから、角度を求める単元があります。

最初は、対頂角や同位角、錯角という言葉から入って、、、

なんてところです。

対頂角は、ばってんを書いて、向かい合うスキマとスキマの部分のところですが、

まさに今いったばってんの向かい合うスキマとスキマの図が、

小4のワークに出ていました。

つまり、角度は小4で一度習っているということですね。

小4では、角度の書き方、1周は360°、一直線は180°と習っています。

そして、小5になって実際に三角形や四角形の角度を求める計算が出てきます。

そんでもって、中2になって・・・。

現在、中3生は数学で「展開の公式」と「因数分解」を進めています。

展開は、かっこのついた式をバラバラに、因数分解は、バラバラの式をかっこにまとめる、

つまり、両方はつながっているのですよね。

展開をして、その問題をさらに因数分解すれば、もとの式に戻る。

そうすれば、わざわざ「展開はこうやって~」「因数分解はこうして~」と考えず、

一気に進められます。まあ、説明はそれだけではないですけどね。

大枠をつかんで、そこから細かいところを覚えていくという考え方、

過去に習ったような気がするのですが、イマイチイメージがわかず、

そういうやり方は今までしてきませんでした。

しかし、そのやり方って、テストなどに向かうときに、とても大事だと気づきました。

それも最近。。。

繰り返し教えることで、その教える内容は身についてきますから、

それをいかにうまく生徒に伝えるかという部分を、先生は考えます。

うまく教え、伝われば、生徒の理解は深まり、できるようになっていきます。

でも、教え方に型はないですし、いろんな教え方があると思います。

その単元によって、生徒個々によって理解度も吸収力も違いますから、

それぞれに分かりやすい説明を、と心がけるのなら、

教え方のパターンも複数あった方が、生徒の理解度は高まりやすいです。

私たちは、そこを意識して授業をしていますし、そういった教え方を複数持つために、

私たちも勉強しています!!

塾の先生も、日々勉強することが必要なんですよね。

すべては、生徒の成績を上げるために!!!

TOMORROW IS ANOTHER DAY.