「こだわり」と「勉強のやり方」は似ている!

字が丁寧すぎて、書くだけで時間がかかる子、
字が雑すぎて、何を書いているか分からない子、、、
今まで見てきた中で、両方います。

どちらも、テストに重点を置いたうえで話をすると、
字が丁寧な子は、時間が足りないですし、
字が雑な子は、正解していても読めなくて不正解、
そんなケースは塾あるあるだと思います。

おそらく、生徒の側からしてみると、今までそうしてきたから、
少しくらい注意されて修正しても、またすぐ元通りになってしまいます。

ただ、元に戻ると、2段落目に書いたこともまた同じように戻ってきます。

字が雑という部分にこだわりを持つ子はあまりいませんが、
字を丁寧に、という部分にこだわりを持つ子は結構います。

そういった子は、ノートもとてもきれいに書けているので、
周囲から優秀な子に見られそうです。

でも、なかなか点数が取れない・・・

字が丁寧だから、時間がなくて最後までたどりつかないからです。

結構、こだわりと勉強とつながってくる部分があるのかなと感じます。
強引かもしれませんが。。。

そんな場合の対処法は2つ。

1つ目は、お察しのように、字を速く書く訓練をすることです。
テストでは、緊張もあるので、「見直し時間」がほしいです。

「見直し時間」を作るには、そこまでにテストを終わらせる必要があります。
テストを終わらせるには、速く解く必要が出てきます。

字を丁寧に書くというこだわりがあるのなら、
字を速く書くことにこだわってみると、今までと違った結果になると思います。

2つ目は、字を丁寧に書くことはそのままにして、
書いた部分までを全部正解させることです。

丁寧さという部分はそのままに、理解力に力を入れていくことで、
ある程度上記は達成可能です。

実際、字をめっちゃ丁寧に書いていた女の子は、
とにかく理解度を優先させた結果、30点台だった数学のテストは、
60点台後半まで伸びました。

どうせやらなければならない勉強なら、
環境だったり、文具だったり、もちろんやり方だったり、、、
自分なりにこだわりを持って勉強してみるほうが、
前向きに取り組めるのではないでしょうか。

もちろん、「やりたくない」というこだわりは捨てて。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.

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