今日から夏期講習がスタートしました。
計算や文法、語句、、、過去にさかのぼって取り組んでいきます。
問題を解くのはもちろんですが、間違えた問題に対して、どこが違ってて、どう修正すればいいのかを一つずつ見つけていきます。
こうやって時間をかけておさらいできるのは、夏期講習ならではです。
間違えた部分を、自分の言葉でどう直せばいいのか考えて書くことで、間違うパターンも把握できますし、頭の中も整理できます。この積み重ねが、ミスを減らす力になっていきますね。
あとは解くスピードでしょうか。自信がない子は、書くペースもゆっくりで、結果的に早く書く子の半分くらいしかできていない、テストでも最後まで終わらないです。
字を速く書く練習から始めたいですが、それは塾ですることではないですよね。
ひっかかった問題に対しては、さまざまなヒントを出しながら求めてもらっています。
こちらのヒントも、遠回しに出すヒントや、ストレートに出すヒント、段階を分けて出すヒントなど、複数持っています。
ヒントを出していけば、いずれ答えにたどり着けるからです。答えを直接教えてしまうと、考えないですからね。
また、反対に答えだけ教えて、なぜその答えになるのかを考えさせるケースもあります。考える力、ちょっと考えたら「あっこうだった」と分かる子は、このほうが答えに導きやすいです。
生徒によって教え方を変えることで、その子に合った指導ができます。これは、タブレットなど映像授業ではできない指導です。
人はそれぞれ考え方が違いますからね、うまく個々の能力を伸ばしてあげたいと思って教えています。
TOMORROW IS ANOTHER DAY.