勉強を自分からやろうとする子と、やらされ感たっぷりでやっている子の差、何か分かりますでしょうか。
おそらく、その差は点数の差につながり、小学校の成績が良い子は中学に入って伸び悩む差になります。
「もっと点数が取れるはず」そう思って、思い切って塾を変えるご家庭もあることかと思いますが、その差が解決しない限りは点数は変わらない、もしくは下がる可能性があります。
ではなんの差かというと。。。
ズバリ、「自分で解決するか指示を待っているか」の差です。
授業内では、マル付けをするとき、ピンポイントで「ここが違う」と指示を出します。そこからの間違い直しが大事です。
「ココ」が違うからそこだけ直す子と、「ココ」が違うなら最後まで違うなと考えて、最後の答えまで出し直す子の差です。
特に数学は、途中式の一か所を直すと、どんどん下に直していかなければいけないケースは多々あります。
そこで、やらされ感のある子は、一か所直したら待っています。自分からやろうとする子は、最後の答えまで修正します。
この違い、分かりますでしょうか。
勉強に対して前向きになっている子は、答えを自分で求めようとします。そうじゃないとスッキリしないということでしょう。
前向きでない子は、言われたことしかやらない、続きがあるのにやらないです。その間は、キョロキョロしたりボーっとしたり。
勉強に対して前向きになるには、途中で間違えていたら、そこから下へ向かってどんどん修正していくことです。
間違えた問題が複数あるときは、一つ直したら待っているのではなく、全部自分で直そうとしてみることです。
そういった姿勢から、勉強に対して前向きになっていきます。
まずはやってみることですね。
TOMORROW IS ANOTHER DAY.