ルーツの授業方針の一つに、”生徒に質問する”ことがあります。
私たちは高校で教員をしていたので、いかに一方的な授業に身が伴わないかが分かっています。あれやこれや指導方法を考えてはアレンジしたものです。
授業をしていても、静かなのが当然と思うかもしれませんが、その教科に即した盛り上がりは、とても大事だと考えています。
授業で盛り上がったことって、結構忘れないものなんですよね。楽しいですから。
極力、生徒が考えている答えを声に出してもらい、そこからあれやこれやと対話していきます。
話せば、生徒が使う言葉も増えていきますし、声に出した言葉は、自然と身についていくものです。
だから、実は授業は、シーンとした中でやるより、ある程度の範囲内で盛り上がった方が良いと考えます。
夏期講習から来てくれた子で、中2ボーイがいます。
今までの単元があまり力がついていなかったようで、結構心配な状況でした、、、当初は。
ただ、彼の良いところは、ブツブツ言いながら問題を解いているので、自然と問題が頭に入っていたようです。
現時点では、中1の内容はほぼクリアして、中2の内容まで無事に到達しました。それこそbe動詞と一般動詞の違いから、井上先生が根絶丁寧に指導していたのが、記憶に新しいです。
数学でも、問題に相対したとき、「ふむふむ、これはどうやって解くんだ~?」なんて小さな声を出しながら、問題に向かっていました。
こういった姿勢を継続していくと、今どこをやっていて、どこにひっかかっていて、どこを修正すればいいのかも対話で見つけやすいです。
今後が楽しみな子です。
旅行に行ってきた講習生から、お土産までいただいてしまいました☆
お気遣いいただき、本当にありがとうございます♪
この子も、グッと集中した時はとても強いものがありますから、楽しみです☆
おいしくいただきます♪
TOMORROW IS ANOTHER DAY.