高校生にもいる「自分の考えを持たない子」

我が家のバラさん、無事に再び咲いてくれました。5月くらいに1輪咲いてから、「あれ、もう終わってしまったのか?」と心配になっていましたが、イヤー、良かったです。

もう一つ下の方に蕾があるので、楽しみなんですよね。

結構良い香りがするので、花が咲いてくれてバンザイです。

さて、高校生と話をしていて、一つ気になったことがありました。

自分がどんな仕事に向いているかを聞かれたので、「これがいいんじゃない?」と言ったら「じゃあそれにする」と言われた、という話です。

自分が将来どうなりたいかも考えず、すべて他人任せにする状態って、とても人生損をしていますよね。

高校生でも「自分の考えを持たない子」はいるのだなぁと感じました。

自分で決めたことには責任が伴いますが、だからこそ自分の人生に意志を持って過ごすことができますし、楽しいこともイヤなことも全部経験として受け止められると思います。

そういえばだいぶ前に、ニュース番組の取材で「大学で習う内容」について放送されていました。

どこの大学かは出ていませんでしたが、授業内容が「中学英語の単語」や「小学校で習う計算」といった言葉が出ていました。まあ、それがすべてではないでしょうし、その言葉だけを切り取って放送したと思いますが。

大学に高い授業料を支払って、習うのが小学校や中学校の内容だとしたら、何のために大学へ進んだのか、大学で何を学んでいるのかさえも分からないですよね。

それでも通うなら、自分の意志なく”ただ通っているだけ”です。

せめてルーツに通う子たちには、自分で”こうしたい””ああしたい”という想いを持ってもらいたいと考えています。

点数が取れるようになってきたら嬉しいでしょうし、そこからもう一歩上の世界が見えることになります。

新しい世界が見えると、少しでもワクワクしますよね。そういった経験を積んでもらいたいです。

そのためには、勉強ももちろんですし、世の中を少しでも知る努力も大切だと思うのですよね。努力というか調べるというか。

いろんな角度で世界を見つつ、勉強に活かせられたらと考えています。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.

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