勉強のやり方は人それぞれ、だけど・・・

昨日、明日と教材展示会で教材を吟味してきます。

ずいぶんと先延ばしにしてしまっていますが、旭野・名東専用コースを作るにあたり、教材の選定を一番の優先事項と考えています。

実際に教材に触れて、自分たちが指導しやすいか、そして生徒たちが解きやすいかをイメージしながら吟味中です。

レベルを上げたクラスにする分、教材のレベルも上げつつ、かつ量をこなせるものがいいですね。昨日の展示会では、いくつか好感触のものがありました。

明日は吹上にて展示会がありますので、こちらでもしっかり吟味して、教材を決める予定です。

教材が決まったら、ようやくですがホームページ上に旭野・名東専用コースを掲載します。

当ブログにも何回も登場していますが、勉強のやり方が分からないという子は、まずは問題を多くこなすことです。

たとえば学校のワークを3周こなすとか、塾に通っていればそのワークを繰り返し解くなど、問題を解くための手順を知るために問題を解くことが大切です。

できた問題は一度でOKですが、その”でき”も、正確に理解して解いたのか、たまたま解けたのかによって、大きく違います。特に後者は、試験でできないかもしれません。緊張もありますからね。

それが積み重なっていくと、テストでも不安定な点数になります。

いつ解いても、たとえば1か月後に解いても、同じように同じスピードで解けるのが、”できる”ということです。そのためには、繰り返し解いて、「分かった」→「できた」→「身についた」まで持っていけるといいです。

たとえば中1生は、現在数学で円周と面積の問題に触れています。中心角を求めてからの面積を求めるという問題だと、最初に円周の求め方、そのあと面積と、使い分けができていないとひっかかります。

その場ではできても、1週間たつと忘れてしまうのが、大得意でないかぎりふつうです。

そこからできるようにするには、繰り返し解く必要性が出てくるのですよね。

応用は、それがしっかり身についてから。

量をこなしていくと、自分なりに「これだけやればできる」と分かってきます。そこまで進んでほしいですね。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.

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