ここへきて中1の問題の定着度が分かる

中2生、英語は未来の形、数学は連立方程式を習っています。未来の形はbe動詞の理解が、連立方程式は方程式の解き方が、それぞれ必要です。

ともに中1で習っている単元ですので、習った部分がここにきて進化した形で出題されています。

1年が経過して、これらの単元は確実に理解できているのかどうかが、問題の正答率で分かります。いくら授業でできたとして、宿題など一人で解いているときにできてこそ、身についているものです。

数学の宿題を見ていると、半分くらい間違えている子がチラホラいます。マル付けをしながら、「どこで」間違えているのか、「どうやって」解いているのかも同時にチェックしています。

そうすると、全員が解き方はバッチリなのですが、正負の計算で符号を間違えていたり、方程式の部分でマイナスがつくorついていないといった、解を求める最終段階での間違いがとても目立ちます。

それらができていれば全問正解でしょ、というケースが多々あるのですよね。本人も「あっー」という表情だったり「そうじゃん」という声だったりが聞こえてくるので、あと一歩といった状況です。

ただ、いかにしてそこを確実にできるようにするかが大事なので、日ごろから言われていることや、自分なりに気を付けようと思って解く意識があるかどうかで、正答率も大きく変わってくるはずです。

少しでも、本人たちの心に響いて、できるようになってほしいですね。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.