”勉強モード”のスイッチを入れやすい状態にするには

お盆休みが明け、夏期講習も最終週となりました。夏期講習は今週土曜日まで、来週は前半の連休をはさんで、29日(木)から通常授業再開です。

お盆休みはまるまるお休みで、昨日久々に塾に来た~って子の様子を見ていました。

・・・まあ、見事に魂が抜けているのですよね。英単語のテストをしていくから”ここまで覚えてきなよ”という宿題も、見事にやっておらず。

「家で練習していました」「練習したノートを家に取っておいで」「家の鍵がかかってて・・・」というやりとりは、聞いていてとても残念な言い訳でした。

ちょちょっと喝を入れることで目の色が変わったので、またココから切り替えてくれているようです。

おそらく、お盆休みはノビノビと遊びやら帰省やらと、勉強と触れる時間を作らなかったのだろうと容易に想像できます。

なかなか難しいことかもしれませんが、塾で勉強する”勉強モード”のスイッチを切ったり入れたりすると、逆にやる気が必要になってくるパターンに陥りがちです。

だからやる気スイッチなんて言葉も出てくると思うのですが。

着実に力を伸ばしていく子は、「勉強していないとき・・・テレビを見たりスマホをいじったりするときに、ちょっとでもその日覚えたことやひっかかった部分を思い出そうとしている」子です。

たとえばトイレや風呂に入っているときでもいいですし、ボーっとしているときでもかまいません。大事なのは、いわゆる「スキマ時間」を使って思い出そうとするかどうか、です。

思い出す回数が増えると、忘れる確率は低くなります。小学校2年で習った九九なんて、学校で言って、友達同士で言って、家でも言って、、、何度も思い出しては言っていたはずです。

なかなか覚えられない、ムリ~なんて言う前に、まずは小2を思い出して何度も思い出して書いたり頭に描いたりしてみることですよね。

夏休みはもう10日しかないので、今頃になって「いやーヤバイ」なんて思っている子もいることと思います。夏期講習を受けるだけで満足することなく、習ったことを定着させるためにも、上記のことを実践すると力がついていることが実感できると思いますね。

TOMORROW IS ANOTHER DAY.

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