テスト結果の反省の仕方

今日からテストが返却されてきています。結果は、いかがだったでしょうか。

結果はもちろん確認はしますが、大切なのはそこではなくテスト当日までの過程と、テストでできたところ、できなかったところの確認です。

まずはテストでできたところ、できなかったところです。

テスト前まで、一所懸命テスト勉強をしていたと思います。今回は雰囲気としては悪くなかったですし、「ようやく頑張り始めたかな」という印象もありました。

その、「ようやく頑張り始めた」結果が、今回だと考えてほしいです。

できたところは、しっかりと勉強して定着していた問題、できていなかったところは、「できたつもり」で終えていたところです。

たとえば要点のまとめを見て終わりだったり、間違えても解説を読んで終わりだったり、、、心当たりありません??

そこから、テスト前にどんな勉強をしていたのか、覚えたつもりのまま「ハイ、次」と進めていなかったどうかを思い出してほしいです。

授業でもテスト対策でも、最近は私の口癖も安定の「なにか質問はあるかい?」です。

多く間違えていても、「解説を読んだから分かりました」の一言で済ませている子がチラホラいました。それで点数が取れていないのなら、考え方を改めることも必要なのではないでしょうか。

また、テスト2週間前から、ワーク5周を終えることを目標として指示を出してきましたが、それを実行した子が、果たしてどれだけいたのかというところもあります。

2週間という時間で、5教科を5周それぞれこなすということが、時間的に無理なのかどうか、今一度反省として思い返してみてほしいです。

2週間では終わるわけないじゃんというなら、3週間前から始めるという案もあります。

スケジュール単位で、またワークの周回単位で、もっとやれることがなかったか、もっと時間が取れる日がなかったか、反省点を挙げてみると、次につながる反省会になると思います。

やったことないからやってみる、無理と思うのなら、何が無理なのか、本当に無理なのか、やってみて感じてほしいです。

再確認ですが、中3生はこの2学期が勝負です。自身の志望校に合格したいという想いがある子に、「ムリ」という言葉を使うことこそ、志望校の合格は「ムリ」だと思いますよ。

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